2進数から16進数変換
入力した2進数を16進数に自動変換します(小数にも対応)
2進数と16進数について
2進数とは
2進数は、0と1の2つの数字のみを使用する数字システムです。コンピューターの基本的な計算単位であり、各桁の値が2の累乗で増加します。
例えば、10110(2進数)は10進数では22を表し、次のように計算されます:
- 1 × 2⁴ (16) = 16
- 0 × 2³ (8) = 0
- 1 × 2² (4) = 4
- 1 × 2¹ (2) = 2
- 0 × 2⁰ (1) = 0
- 合計: 16 + 0 + 4 + 2 + 0 = 22(10進数)
16進数とは
16進数は、0から9までの数字と、A(10)からF(15)までのアルファベットを使用する数字システムです。コンピューターサイエンスでよく使われ、各桁の値が16の累乗で増加します。
例えば、3F(16進数)は10進数では63を表し、次のように計算されます:
- 3 × 16¹ = 48
- 15(F) × 16⁰ = 15
- 合計: 48 + 15 = 63(10進数)
「2進数から16進数変換」使用方法
- 「2進数を入力」欄に変換したい2進数を入力します。
- 「16進数に変換」ボタンをクリックします。
- 変換結果が「16進数の結果」欄に表示されます。
2進数から16進数変換やり方
2進数から16進数への変換やり方は以下の通りです:
- 2進数を4桁ずつのグループに分けます(右から左へ)。必要に応じて左側に0を追加します。
- 各4桁のグループを対応する16進数の数字に変換します。
- 変換した16進数の数字を左から右へ並べます。
- 小数部分がある場合、小数点の右側も4桁ずつのグループに分け、同様に変換します(左から右へ)。
2進数から16進数変換例
例1: 整数のみの変換
2進数の 1010 1111 を16進数に変換する場合:
- 1010 = A (16進数)
- 1111 = F (16進数)
- 結果:1010 1111 (2進数) = AF (16進数)
例2: 小数を含む数の変換
2進数の 1101.1010 を16進数に変換する場合:
- 整数部分:
1101 = D (16進数) - 小数部分:
1010 = A (16進数) - 結果:1101.1010 (2進数) = D.A (16進数)
2進数と16進数の対応表
この表は、4桁の2進数とそれに対応する16進数の関係を示しています。 2進数から16進数への変換や、その逆の変換を行う際に役立ちます。